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日本をよくする会全国協議会拡大役員会議「温故知新in静岡」に参加

更新日:2023年12月12日

 先月の11月11日(土)~12日(日)の日程で、静岡県函南町にある広池千九郎畑毛記念館を会場に「日本をよくする会全国協議会拡大役員会議」が開催されました。参加者は、千葉県民の会、東京都民の会、神奈川県民の会、静岡県民の会、大阪府民の会、兵庫県民の会、合わせて23名の役員の方が集いました。千葉県民の会からは、中野春雄会長、飯塚正治東金支部長、山本栄道事務局長の3名が参加しました。

 

午後1時30分開会、はじめに、岩田啓成全国協議会会長が、挨拶を兼ね「憲法改正の現状とこれから」と題して講話がありました。






 引き続き、会場を提供してくれた畑毛記念館は、モラロジー創建者の法学博士・広池千九郎の『道徳科学の論文』執筆の地ですので、『論文』執筆のご苦労や晩年に開設した「富岳荘」の建設について、山本幾雄畑毛記念館名誉館長より講話を頂きました。

 休憩をはさみ、参加している各都・府・県民の会より事例報告と次年度へ向けての課題について質疑・懇談を行いました。

 11日の最後は、兵庫県民の会会員の橋詰恒雄氏より「先人に学ぶ・人道の将、樋口季一郎」について講話があり、昭和20年8月15日、終戦の2日後の17日に日ソ中立条約を一方的に破り、北海道占領計画を進めてきたソ連に対して、終戦後の武装放棄の中で、民族の防波堤になると奮戦した樋口季一郎中将をはじめとした将兵のお蔭で北海道が日本国土として守られたという歴史の事実を学ぶことができました。(北方四島は不法占拠のまま)


 翌12日は、バスで畑毛記念館の近隣にある代官屋敷「江川邸」と世界遺産の「韮山反射炉」を見学しました。幕末の日本、開国を迫る諸外国に対する防御として、幕府に国防のあり様を進言し、大砲を製造する韮山反射炉をつくった江川英龍の国防の意思に触れることができました。




 そしてバスは駿府、現在の静岡市に移動、今年のNHK大河ドラマの「どうする家康」で話題の徳川家康の陵墓、久能山東照宮を参拝いたしました。多くの参拝者が見えていました。

 戦国時代の乱世を、厭離穢土欣求浄土を旗印に、戦の世を終わらせ260年にわたる平和な日本社会の礎を築きあげた徳川家康の生涯に思いを馳せる機会となりました。午後3時、静岡駅解散となりました。




日本平ロープウェイ―前で記念写真







 
 
 

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